テープで巻くことってどうなんでしょうね？　戸建？マンション関係なく・・・

マンションのリフォーム工事の際に「洗濯の排水と給水をみてほしい」と依頼を受けました

壁紙（クロス）の張り替えと床CF材（クッションフロア）の張替の工事をするにあたり、当社としてのリフォーム提案は洗濯パンの入れ替えと洗濯機用水栓の交換です

明石市の場合だけかもしれませんし、他市の場合でも多いかもしれませんが、洗濯機を取り替えようとするときに既存の蛇口の先を交換する電気屋さんが多いです

それは先だけであって本体を変えることはしないんです

ハンドル部分からの水漏れがあった場合は「水道屋さんに頼んでください」と工事の丸投げをされるんですね

こういう洗濯用カランの補修（パッキン取換を含む）も多いです

この現場も既存の古いハンドル自在水栓の先にストッパー付の金具を取り付けていましたが、今回は緊急止水機能のある水栓に取替しました

表題にあるテープ巻きというのは洗濯排水のことなんです

なぜ接着剤のみで配管できないのか？心配なのか？接着が不十分なのか？どうなんでしょうね？

数年前から洗濯排水の接続方法も変わってきました

フレキシブル管といって伸縮が容易なものがマンションのみならず、一般戸建住宅でも増えてきています

カチッと固定されるということは地震などの揺れで破損する恐れがあるのでないか？ということに留意してのことかと思います

ビニールパイプはまず噛み切られることはありませんが、ナイロン素材のホースは噛み切られないかな？という心配の声もあります

今回のリフォーム工事では排水ホースを使用せず、ビニールパイプでの配管をしましたがテープで巻くような無様な工事はしません

しっかり漏れの無いよう配管しました