電気店やホームセンターのウォシュレットの細かい気配りも見過ごせないと・・・
明石市のO様邸の温水洗浄便座(ウォシュレット)の取替工事事例です。なにか水まわりで困ったことがあると連絡をいただけるOB顧客の方なのですが、便座の調子が悪いということで訪問させていただきました。修理でいけるかどうか微妙な機種でした。大まかな修理費用をお話ししたうえで「安い便座を取り替えるならいくらくらいで?」という話の流れで、家電量販店やホームセンターなどで扱っているウォシュレットの話がでました。個人的にカタログを持参するようにはしてるので、ホームセンター用のカタログもお見せしました。そのなかでTOTOのKSシリーズ(TCF356)という便座に取替することが決まりました。取替当日、作業を進めていく中で、ふとリモコンが目に留まりました。リモコンのシールが最初から貼っているのですが、そこにはこういう文言が書いてあります「スイッチを押したときにすべての水勢ランプが点滅していれば電池切れの合図です」これは水道屋さんをはじめ工事関係者であればなんとなくわかる症状だと思います。ただ一般の方々は最初にしっかりと説明していたとしても忘れてしまうもんです。とくに高齢者や年配の方というのは「え?聞いたっけ?」もしくは「そんなの聞いてない」と言いかねないもんですよね。中にはリモコンと言う物自体電池式ではなくて配線によるリモコン装置だと思っている方もいます。そういう点も配慮してお話ししていますが、知らないという方も多いのが事実です。操作不良の中には乾電池切れが原因と言う場合もあると思います。我々が取り扱うカタログ商品はデザイン性にばかり特化してユーザーの方への優しさを「取扱説明書をごらんください」という言葉で済ませてはいないでしょうか?たかがシール一枚のやさしさですが、目につくところにあるという当たり前も見過ごせないなと思いました。修理など多く回っていればこその着眼点なのかもしれませんが、表示方法や操作方法で確認させるよりも、一目でわかるというシンプルさもいいのではないかな?商品によっては電池交換のランプがついたりというものもありますが、低価格なものだと無いものもありますからね~。わざわざしまいこんだ説明書を探して調べるのも面倒ですものね~
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